現代社会で深刻化している「野菜不足」ですが、野菜不足を甘く見ていると身体に様々な不調が引き起こされます。その中でも多くの女性が悩む「肌荒れ」と野菜不足との関係性とはどのようなものなのでしょうか?
現代の日本人は野菜離れが進行し、特に若い世代での野菜不足が深刻化しているという現状があります。野菜不足、慢性化するにつれて身体の不調から様々な生活習慣病を引き起こし、痛風や糖尿病などとても怖い結果をもたらします。
肌荒れをはじめとする便秘や疲れ、肩こり、イライラなどは野菜不足からきていることはご存知でしょうか?
これは病気とまではいきませんが、超初期の生活習慣病といえるのです。
野菜に多く含まれるミネラル、必須のビタミン類、食物繊維や抗酸化物質は、日常生活を行う上で身体の様々な場所で大切な働きを担っています。
野菜は、「栄養の塊」人間の活力の源!
そんな野菜が不足すると、デトックス効果である新陳代謝が正常に働かなくなり、血液がドロドロになります。そうなることでもちろん血流が悪くなるので肌が荒れたりしわやシミなどの老化現象が見られたり、野菜に含まれる食物繊維不足も便乗して腸の働きがおろそかになることによって便秘にもなります。
便秘は体内に有害物質を必要以上に溜め続けた状態になるので、肌荒れも悪化してしまいます。
美容やダイエットにもとてもおすすめな野菜なのですが、それだけのために野菜を食べるのではなく日常的に食事に取り入れることによって、健康維持やアンチエイジングにも効果的です。
なにより野菜は日本人の国民病である生活習慣病の強い味方です。特に昔から野菜やヘルシーな魚料理を食べてきた日本人は、野菜を消化して栄養に変換する力が欧米人に比べ長けています。
また野菜を食べないと、きちんとした身体の機能が働かないのも日本人の性質といえるでしょう。
ダイエット中に栄養失調で倒れる例もありますが、日本人は肉をあまり食べてこなかった代わりに野菜や穀物ばかり食べてきました。
野菜さえきちんと食べていれば、栄養失調になることはないのです。