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βカロチンの効果効能

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βカロテンはとってもおりこうな栄養素!

βカロテンといえば、にんじんに代表される緑黄色野菜に含まれる栄養素ですね。このβカロテンにはたくさんの効能があるのはみなさんご存知の通り。改めてその恩恵を受けてみませんか?

緑黄色野菜といえばβカロテン

にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、パセリ、モロヘイヤといった緑黄色野菜にはβカロテンが豊富に含まれています。なかでも、100g中にダントツで多く含まれているのはモロヘイヤ10000μg(マイクログラム)、にんじん9100μgです。意外なところでは大根の葉に3900μg、リーフレタスに2300μgといったところ。カイワレ大根にも1900μg含まれています。(1mg=1000μg) ひじき3300μg

こんなに優秀なβカロテンの効能

βカロテンは、体内で必要なだけビタミンAに変換されます。プロビタミンAとも呼ばれ、ビタミンAと同じ脂溶性です。ビタミンAに摂取上限があるのに対し、βカロテンには副作用や摂取上限がありません。体内で変換されたビタミンAは目の神経伝達物質となり、視力低下を予防したり眼精疲労にも即効性があります。加齢による白内障や加齢黄斑変性症の予防や進行を遅らせる効果も。高い抗酸化作用があり、シミやシワ、体内の酸化を防いでくれるアンチエイジング作用も嬉しい効能。ビタミンAにならなかったβカロテン自体も、粘膜や皮膚の増強作用があるので、口内炎や歯ぐきの腫れを改善する効果が期待できます。

効率よくβカロテンを摂るには

βカロテンは他のビタミンと違い、水にも熱にも強い栄養素。加熱調理をしても栄養価は損なわれず逆に体内に吸収されやすくなります。にんじんの場合、生で食べると含有量の8%程度しか吸収されませんが、加熱調理することで30%の吸収量になります。ビタミンAと同じ脂溶性なので、野菜炒めや揚げ物、オイルドレッシングなどで食べると吸収が50%~70%までアップ! 緑黄色野菜は油で加熱と覚えておきましょう。食物からは消化吸収されにくい栄養素であるため、サプリメントで摂るのもひとつの方法。βカロテン自体に過剰摂取の悪影響は認められていませんが、ビタミンAや同時に含まれるレチノールには摂取上限が定められているものもあるので注意しましょう。

体内で必要なだけビタミンAになってくれる賢い栄養素のβカロテン。にんじんなどは眼精疲労に速やかに作用するので、苦手でも工夫して食べてみてくださいね。


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